こんにちは~
寝かしつけアドバイザーの片桐そのこです。
先日の「赤ちゃんに起こる夜泣き問題の2大原因 Part 1」をお読みいただいた方、
ほんとうにありがとうございます。
そうでない方も、よろしければ前回の投稿を読んでみていただけるとうれしいです!
「赤ちゃんに起こる夜泣き問題の2大原因 Part 1」
それでは、先日の続きになりますね。
今回は、赤ちゃんの夜泣き問題の2大原因のもうひとつ、「寝かしつけ」についてお伝えしていきます。
生活リズムはだいぶマシになったんだけど、やっぱり夜中起きちゃうよ~
夜ベッドに入ってからが、まだスムーズに寝つけない・・・
そんな方も、いらっしゃいますよね。
その場合は、夜の「寝かしつけ」について見直してみましょう。
「寝かしつけ」が原因の夜泣きの特徴

これに原因がある場合の特徴は
- 生後6か月以降に起きやすい
- 1~2時間くらいの一定のサイクルで泣く
- 〇〇でないと寝てくれない(抱っこやおっぱいなど)
- 夜中に長い時間遊びだす
このような特徴があれば、寝かしつけの問題もあるかもしれません。
そこで、睡眠のサイクルについて理解しておく必要があります。
睡眠サイクル|「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」

「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」って聞いたことはありませんか?
この2つは、わたしたちの眠りの中で、必ずあるもので、交互に行ったり来たりしあっている睡眠の状態です。
「レム睡眠」とは、かんたんに言うと「浅い眠り」のことで、
体は寝てるけど、頭は起きてる
みたいな状態です。
それとは反対に、「ノンレム睡眠」とは、「深い眠り」のことなのですが、これには浅いノンレム睡眠と深いノンレム睡眠という感じで、全部で4段階に分類されるらしいんです。
でも、それ言っちゃうとむずかしくなるので、今回はおいときます・・・
「ノンレム睡眠」は、
体の疲れを解消し、脳を休める
働きがあります。
また、このノンレム睡眠は睡眠の前半に多く、寝ついて2時間くらいが最も深い眠りとなりやすいのです。
睡眠のシステムについてわかったところで、
今度は大人と子どものちがいについても、知っておきましょう。
こどもは「ノンレム睡眠」が少ない?

大人については、さっきお伝えした睡眠サイクルが基本なのですが、
子どもの場合は、大人のような睡眠のシステムがまだ未熟です・・・
特に生後間もない赤ちゃんですと、
成人の5倍はレム睡眠が多いと言われています。
つまり、レム睡眠=浅い眠りがおとなの5倍も多いんです。
なので、起きやすい時間が長いということになりますね。
赤ちゃんは成人の倍以上の睡眠時間が必要なので、
睡眠時間のトータルが長いというのは当たり前ですが、
生後間もない赤ちゃんが、1日16時間寝ているとしたら、8時間は「レム睡眠」ということになります。
だから寝ているようで、浅い眠りだから起きちゃうのは自然なことなんですね。
これが、生後3~5ヵ月になると70%ほどに減少し、生後12~24か月ほどでは50%以下になってきます。
子どもの発達とともに、眠りも成長していき、夜の覚醒が減って、しっかり眠れるようになっていくんですね。
子どもとおとなの「レム睡眠」のちがい

おとなの「レム睡眠(浅い眠り)」の時って、
寝言をいったり、眼球が動いたり、夢をみていたり・・・するんですが、
からだはほとんど動きません。
だって、夢の通り歩いたりしないでしょう?
一方で、こども、特に乳児はからだが動いてしまいます。
そういえば、よく笑ったり、手足が動いたりするでしょう。
そして、泣いたりも・・・
だけど、これは「レム睡眠」なので、いずれ「ノンレム睡眠」に変わります。
それを知らなければ、
「泣いたからおっぱいかな」
「おむつが濡れちゃったかな」
と、すぐ考えてしまいますよね。
初産のお母さんなら、なおのこと。
もし、お子さんが「レム睡眠」期で、寝言のように泣き始めたりしたのなら、それはレム睡眠のひとつの現象にすぎません。
だったら、そのレム睡眠に刺激をいれてジャマしたりしちゃったら、ほんとうに起きちゃうかもしれないですよね・・・汗
だからこそ、レム睡眠なのか、そうでないかを見極める必要があるんです!
寝言泣きとは

ここで、いきなり「寝言泣き」と出てきちゃいましたが、
この言葉、きいたことありますか?
ある本で、夜寝ていて突然泣き出す行為、一般的に「夜泣き」とよばれると思うのですが、
レム睡眠の考え方からいうと、すべてが夜泣きではないそうです。
そう!つまり、レム睡眠期に起こるからだの反応、動きがたまたま「泣き」だっただけ。
おとなで言えば、これは寝言にあたる!!
これを「寝言泣き」と紹介されていました。
それを見た瞬間、「なるほど~~~!」となっちゃいますよね。
だから、本当におむつやおっぱいで泣いてる時と、寝言泣きがあるということをまず知ってください。
そして、寝言泣きであるなら、その対応も変わってきますよ~!
それはこの後に書いてあります。
さあ、つぎにいってみましょう。
寝言泣きとのつき合い方

寝ている間、泣き始めたら、
寝言泣きか、そうでないか、それをまず見極める必要があります。
その3ステップがこちら!
- 待つ
- 泣いてる理由をさぐる
- 寝かしつけ
ステップ1|待つ
- 生後1か月以内 → 30秒くらい
- 生後1か月以上 → 120秒くらい ※様子を見てもOK
泣き止まなかったら、ステップ2へ
ステップ2|泣いている理由をさぐる
確認するには次の順序で
- ウンチ
- 暑い か 寒い
- 痛い か 体調不良
- お腹がペコペコ
理由がわかったら、その対応をしてステップ3へ
ステップ3|寝かしつけ
次の順序でやってみる
- 声かけ → 「ねんねだよ~」やさしく眠りをうながす
- トントン → 胸や背中、お尻などを一定のリズムでやさしくトントン
- 抱っこ → どうしても泣いてしまう時、抱っこ(ゆらゆらなし)
- ゆらゆら → それでもダメなら、少しゆらゆら(ここで寝せちゃダメ)
- 授乳 → 本当にほんとうに最終手段!できれば使いたくないけど、そのまま寝せるのはNG
寝入るときの条件に、抱っこや授乳が入ると、それがないと入眠できない状態に陥りがち・・・
そうならないためにも、順序の早い段階で眠れるようにしていきましょう。
今回は、夜起きた時の寝かしつけについて、お伝えしました。
これに加え、よるの就寝の際の寝かしつけも気になりますよね。
それについては、また次回お伝えします。
すべてを完璧にするのではなく、
「これなら、今日からでもできるかも~!」
というくらいの気持ちで、取り入れてみてください。
「やってみたけど、やっぱりうまくいかない・・・」
という方がいらっしゃれば、こちらからコメントいただいても、InstagramでDMいただいてもいいです~♡
お待ちしております。



